1ケ月以上も前のことをやっと投稿するという、
このところほぼホッタラカシ状態のブログになってきましたが
色々と落ち着いて疲れも取れてきたので、
いまさらですが完全に備忘録としての投稿をしておきます。
私の同級で還暦を過ぎた旧友が
第二の人生の一環として所属する団体が主催する初企画。
随分前に相談を受けた時から色々不安もありました。
とにかくライブ会場でも、街角でも、公園でも、キャンプ場でもない「完全に自然の山中の森」
最寄りのコンビニまででも車で10〜15分。。主催者は音楽イベントの経験なし。
PAは?電源は?雨が降ったら?トイレは?駐車場は?大体その前に雰囲気は良くてもこんな山の中に人が来るのか?
しかも新型コロナ感染者数は、年末年始あたりからこれまでみたこともない数字がつづいていて
メール等では伝えにくい詳細な相談をバンドメンバーとしたくても気楽に県外移動もままならない。。
そんなモヤモヤした状態で、それでも一つ一つ解決策を模索して行く日々。
年内にカタチにするつもりで、とりあえず身内で「お試し企画」で練習するつもりでやってみようと。
そして迎えた本番。天候にも恵まれ木漏れ日差し込むヒノキの森に、
流浪の民から産まれたジプシージャズがいい感じに溶けこむ素敵な午後となりました。
ヴォーカルまじょりんの弾き語りコーナーの後
ジプシージャズとしては約1時間、歌ものとインストを交互に織り交ぜながら13曲。
そして蓋を開けてみるとお客様62人とスタッフ合わせて81人!!!
こりゃお試し企画どころじゃないぞ〜!
小さなお子様から80代の大先輩まで、自然の中で大いに盛り上がりました。
まじょりん、場慣れ感のある進行、さすがでございます。
主催者のNPO様の「森を守る」という会の趣旨から出たアイデアの一つ
「ヒノキの手作りカスタネット」なども手拍子がわりに響き渡りとても楽しいものでした。
お客様もスタッフもほぼジプシージャズ初体験ながら皆さんとても喜んでくれたようで
四国新聞にも掲載されました。
NPOの方々には会場準備から(草刈りからはじめて、ベンチ製作など全て自然を壊さず活かす前提で)誘導まで大変お世話になりました。PAを快く貸してくれたMさんも。
そしてこんな企画を思いついた旧友にも。。感謝です。
さて、あれからもう、1と月。
私の旧友からはもうすでに秋のイベントの話がチラホラと。。